コロナショック相場での立ち回り記録
3/13(金)、前日のNYのサーキットブレーカー発動を伴う大暴落で、日本市場もとどめを刺すような大暴落だった。
計画通り、ツクルバを再購入。1月末売却価格(平均1660円くらい)の半値以下(平均744円)で買えたので計画としては上手くいった。
計画年休もちゃっかり取得していた。
2Qの決算は進捗的にあまり良くないと予想しており、でも3Qは結構いけると踏んでおり、3/12の2Q決算後により安く買う計画だった。
結果として決算は自分の予想の範囲内の上の方でそこまで悪くなかったし、僅かに黒字を積み上げ、レイヤーXも関わるフィンテックグローバルとの協業という材料もあり、普通の地合いだったらそんなに下がらない決算のように思った。最悪赤転もありえると思ってた。
しかし、10年に一度レベルの最悪の地合いで、ほぼ全銘柄ギャップダウン、S安多数という状況で計画以上の安値の購入となった。
今回、暴落の下値の目安としては、なんとなく直近IPOが公募価格付近になる状態としていた。実際3/13は監視していた銘柄の多くがその目安付近になっていて、買おうか迷っていたALINKインターネットやWDBココなどもその目安に到達していた。
WDBココは前週のレーティング5000円が出て上げていなければもっと安値になっていただろう。
SQ週でもあり雰囲気的に今日が底かなーと思いつつ、たくさんの銘柄が割安と思える価格になっていたが、2020年は月曜GDの確率が高いアノマリーがあり、3/13が底値になるかははっきり読めなかったため、計画だけを実行しようとツクルバだけを拾っていった。
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この歴史的暴落をほぼノーダメージを乗り切り、3/14をノーポジで迎えられたのは奇跡かもしれない。
3/12のツクルバ決算を待つ計画だったのが功を奏した。
過去のパターンを拠り所とすれば3/10(火)の暴落を底と判断し、買いに走っていたと思うし、twitterを見ていても歴戦の猛者もそのようにしている人が多かったと思う。
2016年2月のチャイナショックや2019年末のブラッククリスマスレベルならそうなったと思う。
ツクルバも800円台になっており、十分安いなと思っていたが、計画の実行を遵守するためにひたすらに我慢した。一時的なリバなどを見るのは胃が痛かった。
ところが更なる大暴落が3/13(金)に来たのだ。まさに10年に一度レベルだったのだと思う。(まだ終わってないが)
今回はダメージを負った個人は相当多いだろう。
そして余計な先物取引もまたやってしまっていた。
3/12の夜間、日経先物が18000円台から一気に下げていき、流石に下値は限られているだろうと頭をよぎり、ミニ1枚を買い始めた、ところが凄いスピードで下がっていき、買っては損切りを細かく繰り返し、17200円くらいでもう止めた。
ロットを上げようかという危険な思いも頭をよぎった。
浅めの傷だったが、これ以上深くすると3/13に買う計画が無駄になると判断し、
その後寝たが、夜間に16000円台に突入しており、危なかった。
先物は今年2月の朝5時買いのラッキーパンチでプラスになっていたが、これで微損に。
やはり圧倒的に向いてない。今年はやらないと決めていたのに...
コロナが楽観視されて反発した2月上旬は絶好の売場だったが、過去数年踏み上げを見てればなかなか売れない。今度は買い場探しで17000円台来たら戻ると思っても価格変動を目の前にすると確信は揺らぐし指数は根拠をもてない。
と結局先物は難しい。
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コロナ相場は各国の金融緩和姿勢も効かずに暴落してきたが、悪材料をほぼ織り込む位置まで来たとは思う。3/13NYのトランプ演説後に激リバをして週末を迎えた。
オリンピックは延期の可能性が高いと思うので、さっさと確定させた方が日本市場的にも良いのではないだろうか。これも織り込んでいるように思うが。
参考にしているエナフンさんや、レオスの藤野さんの想定記事を読むと、ここから底練りまたはジリ下げとのことで、それは覚悟しておく。
その状態が長く続いても追っていける持っていられる銘柄に集中したい。