2019年振り返り
メドレーは先週一旦微益撤退したところで、ツクルバ持って年越し。
そして2019年振り返り。
今年はとにかく、警戒しすぎの機会損失の年だった。
上げればきりがないが、有力候補として監視してても買ってない銘柄がことごとく上げていった。
そして一度くらい大きな暴落チャンスが来るだろうと思ってたのに来なかった。全体相場を気に過ぎたのが反省。今までの勝ちパターンは暴落時の買いが必要だったので。
2018年末はノーダメージだったのに2019年はチャンスを物にできなかった。
2016年2月とかのイメージが強すぎたのかもしれない。
とはいえ、確信が持てない銘柄を大きく買って持つというのは性格的に難しく、
建設テック系が来ると考えても、応用技術や構造計画を今年の下げ程度で買うことは出来なかった。BIM系にアンテナを張るのもちょっと遅かったと思う。
今年は上記2にしても、精工技研やレアジョブ、ホープなど長年低迷していた銘柄で動意づいたものが多かった印象で結局こういうのは集中投資でとる物ではなく、決算後のS高でも覚悟を持って一定枚数買うか、分散の1銘柄として長期でやってないと取れなかったんだと思う。
高千穂交易などのように今でもずっと低迷している銘柄に重ねてしまっていたのかもしれない。それにしても商社系ってずっと低迷しているのが多い気がするから区別しないといけなかったかな。精工技研も2016年はずっと低迷していたが。
ワークマンに関しては、1年前にためしに行って服も買ったがあまり気に入らなかったから銘柄としては買わなかったがこの1年でまだこんなに上がるとは...という感じ。
コロプラについては、余計なこと考えすぎた。任天堂との訴訟問題や、時価総額、リリース天井の警戒など。市場の大衆と同じ心理でいたからダメだったんだと思う。
前半長めに持ってたピクスタに関しては、fotowaに期待しすぎたかもしれない。またもっと投げ売りが入れば格安で買えたと思うのだが、なぜか1400円台で支えのようなものがいつも入り、下げきらなかったのがもどかしかった。結果途中で手放したまま。
先物に関しては今年前半ショートで何度か失敗してから辞めたが、ホントにろくな事がない。余計な取引だった。
と多くの反省点があったが、逆にホントに2018年末を越える暴落が来ていたら、感想も違うものになっただろうし、多くの銘柄を保有していたら、チャンスが来る前に疲弊していただろうからしょうがない。と思えるようになったのも成長かもしれない。
ずっと低迷していたものがこうやって上がっていくことがあるんだーということが多く見られて勉強になったし、以前より幅広い業種の決算を見ることはできたと思う。
また、今年テスタさんの発言にあった、「株で勝つというのは、いかにしてギャンブル的要素を消していくかということ。」というのは自分の中で心に響いた一言で、今年の低迷した自分の成績にも言えることだと思うし、今後のスタンスにも有効と思い、いつも頭の片隅においている。
来年は個別株に絞って、焦らず花開くことを期待したい。